「楽楽精算」Ver.10.3 を提供開始
受取請求書の伝票作成時の手入力が不要になる新機能を追加
株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村崇則、以下ラクス)は、クラウド型経費精算システム「楽楽精算」Ver.10.3を、2022年2月21日(月)より提供開始します。
「楽楽精算」Ver.10.3では、「請求書処理支援オプション」※1 において、支払依頼の伝票作成時に手入力が不要になる新機能を提供します。経理はもちろん申請者側の負担を減らし、受取請求書の処理業務を効率化します。
伝票作成時の負担部門・内訳の手入力を削減し更なる業務効率化が可能に
これまでの「請求書処理支援オプション」では、請求書に記載の金額や支払先の情報は、「invox for 楽楽精算」にアップロードした際にAI-OCRによりデータ化し、手入力の削減が可能でした。一方で、内訳と負担部門は、「楽楽精算」上で支払依頼伝票を作成する際に毎回手入力する必要がありました。
今回のバージョンアップにより、「請求書処理支援オプション」を利用すると、「invox for 楽楽精算」上に支払先ごとに内訳や部門、摘要といった、伝票の細かなパターンを登録し、請求書読み込みと同時に詳細な伝票が自動で作成できるようになります。設定した支払先からの請求書を「invox for 楽楽精算」にアップロードすると、登録した伝票の明細が自動で反映され、「楽楽精算」で支払依頼伝票を作成する際に手入力が不要になります。支払依頼を行う申請者の手入力を削減できるのに加え、手入力削減により入力ミスが減り、経理担当者の差戻し・修正対応の工数削減にも繋がります。
<新機能でできるようになること>
- 「楽楽精算」で設定した内訳マスタと部門マスタを「invox for 楽楽精算」に連携することが可能になります。
- 「invox for 楽楽精算」上で支払先ごとに内訳や部門、摘要といった伝票の細かなパターンを登録し、請求書読み込みと同時に詳細な伝票が自動で作成できるようになります。
- パターンを登録すると「invox for 楽楽精算」に請求書をアップロードした際に、設定に従って伝票の明細部分まで自動で作成され、特に内容が毎月同じ請求書に関しては、支払依頼の伝票を作成する際に、手入力が不要になります。
※当データ使用の際はクレジット記載をお願いいたします。
「請求書処理支援オプション」とは
「請求書処理支援オプション」は、受取請求書のアップロード作業および支払依頼伝票作成の効率化を実現します。指定のメールアドレス宛に送付された電子請求書(PDF)の自動アップロードや、紙の請求書の複数枚一括スキャン、請求書に特化した AI-OCR による高精度のデータ化が可能になります。読み取った請求書情報は支払依頼伝票へ反映され、支払先や金額などの情報の伝票への手入力や、手入力により生じる入力ミスを大幅に削減します。また、入力ミスの削減により、経理担当者や承認者による修正・差戻しの削減を実現します。本オプションの活用により、毎月の受取請求書の処理工数を約66%削減し、時間換算では約400時間の削減※2が可能になります。
※1 「請求書処理支援オプション」はお申込みが必要な有料オプションです。
※2 月間請求書処理件数200件の企業の場合の年間の想定導入効果(ラクス調査)
累計導入社数9,000 社突破! 経費精算システム「楽楽精算」とは
ラクスが開発・販売する「楽楽精算」は、交通費、旅費、出張費など、経費にかかわる全ての処理を一元管理できるクラウド型の経費精算システムです。「社員が申請⇒上司が承認⇒経理担当者の精算処理」という一連のワークフローを全て電子化することで、業務効率の改善や、人的ミスの防止を実現します。2021年11月現在、累計導入社数9,000社を突破しました。
「楽楽精算」製品サイト https://www.rakurakuseisan.jp/
会社情報
株式会社ラクス | |
本社 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿 |
設立 | 2000年11月1日 |
資本金 | 3億7,837万円 |
代表者 | 代表取締役 中村崇則 |
事業内容 | クラウドサービス事業 |
会社HP | https://www.rakus.co.jp/ |
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ラクス | |
部署 | クラウド事業本部 楽楽精算事業統括部 |
担当者 | 丸山美佳(まるやまみか) |
rseisan-branding@rakus.co.jp |
文中の会社名、製品名等は各社の商標または登録商標です。
使い勝手が気になる方へ。