クラウド型経費精算システム「楽楽精算」Ver.9.9提供開始
電子帳簿保存法対応における原本確認作業を効率化

2021/02/12
お知らせ

株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村崇則、以下ラクス)は、クラウド型経費精算システム「楽楽精算」Ver.9.9を、2021年2月11日(木)より提供開始しました。

「楽楽精算」Ver.9.9は、電子帳簿保存法の運用のさらなる効率化を実現すべく、スキャナ保存を業務サイクル方式で行う際に必要となる原本確認の実施状況を「楽楽精算」上で記録することが可能になります。

電子帳簿保存法の原本確認の効率化を実現

電子帳簿保存法オプションを多くのユーザーにご利用いただく中で、電子帳簿保存法対応における悩みとして、「運用上発生する煩雑な確認作業をより効率化して楽にできるようにしたい」という声を多くいただいていました。さまざまな運用方法からお寄せいただくご要望に基づき、「楽楽精算」では電子帳簿保存法に関する機能改善に取り組んでまいりました。その1つとして、スキャナ保存を業務サイクル方式※1とする場合に必須となる、領収書や請求書などをスキャンした電子データと原本が同等であることを確認する作業(原本確認)の効率化が課題となっていました。

今回提供する「楽楽精算」Ver.9.9では、「原本確認を実施した」という事実を「楽楽精算」上で記録できるようになります。原本確認の実施状況や、いつ誰が実施したのか、という情報を「楽楽精算」上でボタン1つで記録できるようになることで、管理・確認を効率化することができ、経理担当者の負担軽減を実現します。※2

「楽楽精算」は今後も電子帳簿保存法対応を支援する機能改善に取り組み、利便性の向上を図ってまいります。

※1 業務サイクル方式:電子帳簿保存法のスキャナ保存において、領収書や請求書などの書類を受領した本人以外がスキャニングする入力方式
※2 本機能は、電子帳簿保存法オプションをお申込みいただいたユーザーがご利用いただけます。

ラクスが展開する「BO Tech」について

BO Tech(BOテック/ビーオーテック)とは、Back Office × Technology(バックオフィス × テクノロジー)の造語で、クラウドやAIに代表されるテクノロジーを積極活用することにより、経理・財務・人事・総務・労務など企業管理部門(バックオフィス)の劇的な業務効率化を実現するソリューションやサービスを指します。

ラクスは、バックオフィスの社員がBO Techを活用・推進することにより、単純作業にかかる工数を大幅に削減し、一人ひとりがポテンシャルを活かしながら本来の業務に専念できる労働環境を整えることができると考えています。また、BO Techを通じたノンコア業務の圧倒的な負担削減により、企業は残業時間をはじめとする人件費等のコストを抑えられるだけでなく、従業員の満足度を高めるといった真の「働き方改革」を実現できると考えています。

ラクスは引き続き、「楽楽精算」をはじめとした「楽楽ファミリー※3」の展開、導入を推進し、バックオフィスの業務改善支援に取り組んでまいります。

※3 ラクスの提供するバックオフィスの業務改善サービス、経費精算システム「楽楽精算」、Web帳票発行システム「「楽楽明細」、販売管理システム「楽楽販売」、労務管理システム「楽楽労務」、勤怠管理システム「楽楽勤怠」の総称。

会社情報

株式会社ラクス
所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-11 アグリスクエア新宿2F
設立 2000年11月1日
資本金 3億7,837万円
代表者 代表取締役 中村崇則
事業内容 クラウドサービス事業
会社HP https://www.rakus.co.jp/

本件に関するお問い合わせ先

株式会社ラクス
部署 BOクラウド事業本部 楽楽精算事業統括部
担当 太田美紀(おおたみのり)
Email fc-mkt@rakus.co.jp
※掲載のデータは発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがございますので、あらかじめご了承ください。
※文中の会社名、製品名等は各社の商標または登録商標です。