クラウド型経費精算システム「楽楽精算」Ver.9.8提供開始
「Amazonビジネス」「AI Travel」との自動連携を実現
株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村崇則、以下ラクス)は、クラウド型経費精算システム「楽楽精算」Ver.9.8を、2020年11月24日(火)より提供開始しました。
「楽楽精算」Ver.9.8は、物品購買および出張精算のさらなる効率化を実現すべく、アマゾンジャパン合同会社(本社:東京都目黒区)が提供する法人・個人事業主向けのビジネス購買専門サイト「Amazonビジネス」および、AIトラベル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:村田佑介、以下AIトラベル)が提供する出張手配自動化サービス「AI Travel」との自動連携が可能になります。また、汎用ワークフロー機能で各ワークフローに目的や部門に応じたカテゴリを設定することができるようになり、さらに使いやすくなりました。
「Amazonビジネス」との自動連携で物品購買の事前申請から購買・精算までをシームレスに
物品購入における悩みとして、「購買の可視化ができない」「立替経費精算での入力ミスによる手戻りが多く、時間がかかる」「従業員立替が多く、小口現金管理や経費精算の工数がかかる」といった声を多くいただいていました。そうした中「楽楽精算」では、2020年4月に「Amazonビジネス」での購買データをCSVファイルとして取り込む機能の提供を開始。そして今回実現した「Amazonビジネス」との自動連携により、購買データを抽出・インポートする手作業をなくし、システム間で自動連携できるようになりました。マニュアル作業を軽減することでこれらの悩みを解決し、物品を購買する際の事前申請から購買・経費精算までの業務フロー全体を効率化することが可能になります。
▼フローイメージ
「楽楽精算」から「Amazonビジネス」を開き、商品を選択して承認依頼ボタンを押下すると、「楽楽精算」に遷移します。遷移後に「楽楽精算」上で勘定科目に紐づく内訳を選択すると、「Amazonビジネス」で選択した商品の内容で「楽楽精算」上に事前経費申請の明細が自動で作成されます。商品の選択から7日間は「Amazonビジネス」上で在庫の確保と価格の維持がされ、「楽楽精算」上での事前経費申請の承認が完了すると、「Amazonビジネス」上で商品が自動で発注されます。また、「Amazonビジネス」の購入履歴は「楽楽精算」に自動で連携されるので、経費精算時の申請者の手間を大幅削減し、商品の価格や個数の記載ミスがなくなるうえ、購入明細の見える化や購入経路の統制などにも繋がります。「Amazonビジネス」連携の利用により請求書払い※1が可能になるため、従業員の立替精算がなくなり、支払いの手間や小口現金管理の削減を実現します。
※1 請求書払いのご利用にあたっては事前審査があります
Amazon、アマゾン、Amazonビジネス、Amazon.co.jp、およびそれらのロゴはAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
「AI Travel」の予約履歴を自動連携し出張精算の工数削減&内部統制強化を実現
従来の出張精算では、申請者は出張に利用した宿泊先や交通機関の情報を、宿泊予約サイトや乗換案内等を見ながら1つずつ入力するという手間が発生していました。また経理担当者も申請者から上がってきた精算内容が正しいかどうかを確認し、各旅行会社、宿泊先や立替精算した従業員へ支払い処理をする工数がかかっていました。今回実現した「AI Travel」との自動連携では、「AI Travel」で手配した航空券や新幹線チケット、宿泊施設などの情報を「楽楽精算」に自動で連携し、出張精算の内容確認・承認・差し戻し・支払いまでを「楽楽精算」上で完結できるため、これまで以上に出張精算業務を効率化することが可能になります。
「AI Travel」で手配した予約履歴の一覧が「楽楽精算」に自動で取り込まれ、該当する履歴を選択すればそのまま出張精算画面に反映されるため、領収書や請求書の転記の手間を削減することができます。伝票起票時に連携されたデータである「出発」「到着」「金額」「往復」「予約番号」「商品番号」は編集できないので、手入力による記載ミスや不正を防止し、承認者や経理担当者における精算内容確認の負担軽減と内部統制強化に繋がります。また、「AI Travel」の利用により会社一括での請求書払いが可能となるため、支払いの手間や小口現金管理の削減を実現します。
汎用ワークフローのカテゴリ設定でより使いやすく
「楽楽精算」では、経費精算の申請・承認だけでなく、稟議や押印申請などもクラウド上で電子化できる汎用ワークフロー機能を搭載しています。多くのユーザーに汎用ワークフロー機能を活用いただく中で、「ワークフローの数が増えてきたためカテゴリ別に表示できるようにしたい」というご要望をいただいておりました。
この度のバージョンアップではそうしたユーザーの声に応えるべく、汎用ワークフロー機能において各ワークフローにカテゴリを設定することができるようになります。複数のワークフローが目的や部門などのカテゴリ別に表示されるようになることで、使いたいワークフローをすぐに見つけられるようになるほか、申請者からの「どのワークフローを選べばよいかわからない」といった問い合わせの削減にも繋がり、経理担当者の負荷軽減を実現します。
導入社数7,000 社突破! 経費精算システム「楽楽精算」とは
ラクスが開発・販売する「楽楽精算」は、交通費、旅費、出張費など、経費にかかわる全ての処理を一元管理できるSaaS(クラウド)型の経費精算システムです。「社員が申請⇒上司が承認⇒経理担当者の精算処理」という一連のワークフローを全て電子化することで、業務効率の改善や、人的ミスの防止を実現できるサービスとなっています。導入社数は、2020年11月末に7,000社を突破する見込みです。
「楽楽精算」製品サイト:https://www.rakurakuseisan.jp/
公式Twitterアカウント:https://twitter.com/rakurakuseisan1
「楽楽精算」を筆頭に、ラクスが展開する「BO Tech」について
BO Tech(BOテック/ビーオーテック)とは、Back Office × Technology(バックオフィス × テクノロジー)の造語で、クラウドやAIに代表されるテクノロジーを積極活用することにより、経理・財務・人事・総務・労務など企業管理部門(バックオフィス)の劇的な業務効率化を実現するソリューションやサービスを指します。
ラクスは、バックオフィスの社員がBO Techを活用・推進することにより、単純作業にかかる工数を大幅に削減し、一人ひとりがポテンシャルを活かしながら本来の業務に専念できる労働環境を整えることができると考えています。また、BO Techを通じたノンコア業務の圧倒的な負担削減により、企業は残業時間をはじめとする人件費等のコストを抑えられるだけでなく、従業員の満足度を高めるといった真の「働き方改革」を実現できると考えています。
ラクスは引き続き、「楽楽精算」をはじめとした「楽楽ファミリー※2」の展開、導入を推進し、バックオフィスの業務改善支援に取り組んでまいります。
※2 ラクスの提供するバックオフィスの業務改善サービス、経費精算システム「楽楽精算」、Web帳票発行システム「楽楽明細」、販売管理システム「楽楽販売」、労務管理システム「楽楽労務」、勤怠管理システム「楽楽勤怠」の総称。
会社情報
株式会社ラクス | |
所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-11 アグリスクエア新宿2F |
設立 | 2000年11月1日 |
資本金 | 3億7,837万円8千円 |
代表者 | 代表取締役 中村崇則 |
事業内容 | クラウドサービス事業 |
会社HP | https://www.rakus.co.jp/ |
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ラクス | |
部署 | BOクラウド事業本部 楽楽精算事業統括部 |
担当 | 太田美紀(おおたみのり) |
fc-mkt@rakus.co.jp |
※文中の会社名、製品名等は各社の商標または登録商標です。
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