クラウド型経費精算システム「楽楽精算」のラクス 楽楽なAPI連携で、バックオフィスの業務効率化を実現!
株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村崇則、以下ラクス)は、JBアドバンスト・テクノロジー株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:吉松正三、以下JBAT)と協業し、クラウド型経費精算システム「楽楽精算」と社内システムやクラウド上の他サービス等を、簡単に連携できる新機能「楽楽コネクタ」を、9月1日(火)に提供開始します。
「楽楽コネクタ」には、様々なシステムやデバイスをつなぎ、データ連携を実現するテクノロジー「Qanat Universe(カナートユニバース)」(JBAT開発・提供)を活用しており、「楽楽精算」とAPI連携できる他サービスの幅を広げ、ご利用企業の利便性を向上していきます。
「楽楽コネクタ」の特長
1)簡単にAPI連携を可能にし、業務効率化を実現
URLの登録など簡易な設定だけで、API連携の知識やノウハウがなくても、「楽楽精算」のデータと他のシステム内の仕訳データやマスタ情報との連携を可能にし業務効率化を実現します。
2)個別開発が不要になり、導入コストの削減が可能
従来のAPI連携では、システム間をつなぐために個別開発が必要でした。しかし、個別開発には、費用や日数、人的リソースを要するという課題があります。「楽楽コネクタ」では、各システムとの連携パターンを事前に決めて登録することで、プログラム開発が不要になり、それに伴うコスト削減を可能にします。個別開発に比べて大幅な短納期で導入可能で、API連携による自動化を月額料金のみで手軽に利用できます。これにより、費用や人的リソースが限られている中小企業においても、API連携の実現が容易になります。
本サービスは、楽楽コネクタオプションとAPI連携オプションを併せて申し込むことにより、利用が可能です。
「楽楽コネクタ」リリースの背景
中小企業のIT化を推進する対策として、経済産業省は2019年4月よりIT環境の整備を目的とした「IT導入補助金」を増額しています。また、新型コロナウイルス感染症対策の一環として、厚生労働省は2020年4月よりテレワーク導入を促進するための「働き方改革推進支援助成金(テレワークコース)」をスタートしました。
こうした政府の動きに伴い、中小企業では今後、各種ITサービスの導入が加速することが予測されています。
また、中小企業ではITツールの導入に際して、導入コストを抑え部署や課題ごとに業務効率化を図る「部分最適化」が進んでいます。その要因には、特定の課題に対して専用のシステムを導入することが最も早く、高い効果が期待できるというメリットがあります。しかし、その反面、部分最適化で部署ごとにシステムを構築することにより、部署間での業務連携を妨げ、かえって業務が煩雑になるケースも少なくありません。
このような部分最適化の課題解消に向け、システム間の連携への需要が高まる中、ラクスはクラウド型経費精算システム「楽楽精算」とAPIを活用して簡単にシステム連携を実現する新機能「楽楽コネクタ」を開発しました。この機能を利用することで、「楽楽精算」と社内に点在する業務システムや基幹システム、さらにはクラウド上の様々なサービスがつながり、これまでシステム間で生じていた煩雑な作業なく業務の連携が可能になります。
お客様のあらゆるシステムやサービスをつなぐ
クラウド連携プラットフォーム「Qanat Universe」とは
JBATが開発・販売する「Qanat Universe」は、基幹/業務システムやクラウドのサービス、PC、モバイルの他、IoTデバイスなど、社内(オンプレミス)、クラウド上の様々なシステムやサービスをシームレスにつなぐ、クラウド連携プラットフォームです。「Qanat Universe」を利用することで、利用者側は接続先を意識せず、素早く、低コストでシステムの連携と業務の自動化が実現できるようになるため、数多くのソフトウェアメーカーに自社製品との連携プラットフォームとして採用されています。
導入社数6,000 社突破! 経費精算システム「楽楽精算」とは
ラクスが開発・販売する「楽楽精算」は、交通費、旅費、出張費など、経費にかかわる全ての処理を一元管理できるSaaS(クラウド)型の経費精算システムです。「社員が申請⇒上司が承認⇒経理担当者の精算処理」という一連のワークフローを全て電子化することで、業務効率の改善や、人的ミスの防止を実現できるサービスとなっています。
「楽楽精算」製品サイト:https://www.rakurakuseisan.jp/
公式Twitterアカウント:https://twitter.com/rakurakuseisan1
また、2020 年3 月末、経費精算システム「楽楽精算」は導入社数6,000 社を突破しました。ラクスは、2022 年3 月末の10,000 社突破を目指し、引き続き様々な施策に取り組んでいきます。
「楽楽精算」を筆頭に、ラクスが展開する「BO Tech」について
BO Tech(BOテック/ビーオーテック)とは、Back Office × Technology(バックオフィス × テクノロジー)の造語で、クラウドやAIに代表されるテクノロジーを積極活用することにより、経理・財務・人事・総務・労務など企業管理部門(バックオフィス)の劇的な業務効率化を実現するソリューションやサービスを指します。
ラクスは、バックオフィスの社員がBO Techを活用・推進することにより、単純作業にかかる工数を大幅に削減し、一人ひとりがポテンシャルを活かしながら本来の業務に専念できる労働環境を整えることができると考えています。また、BO Techを通じたノンコア業務の圧倒的な負担削減により、企業は残業時間をはじめとする人件費等のコストを抑えられるだけでなく、従業員の満足度を高めるといった真の「働き方改革」を実現できると考えています。
ラクスは引き続き、「楽楽精算」をはじめとした「楽楽ファミリー※」の展開、導入を推進し、バックオフィスの業務改善支援に取り組んでまいります。
※ラクスの提供するバックオフィスの業務改善サービス、経費精算システム「楽楽精算」、Web帳票発行システム「「楽楽明細」、販売管理システム「楽楽販売」、労務管理システム「楽楽労務」、勤怠管理システム「楽楽勤怠」の総称。
会社情報
株式会社ラクス | |
所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-11 アグリスクエア新宿2F |
設立 | 2000年11月1日 |
資本金 | 3億7,837万円 |
代表者 | 代表取締役 中村崇則 |
事業内容 | クラウドサービス事業 |
会社HP | https://www.rakus.co.jp/ |
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ラクス | |
部署 | BOクラウド事業本部 楽楽精算事業統括部 |
担当 | 太田美紀(おおたみのり) |
fc-mkt@rakus.co.jp |
※文中の会社名、製品名等は各社の商標または登録商標です。
使い勝手が気になる方へ。