経費精算システム「楽楽精算」、法人プリペイドカードサービス「Bizプリカ」と連携
株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村崇則、以下ラクス)が提供する累計導入社数NO.1※1のクラウド型経費精算システム「楽楽精算」は、共同印刷グループのTOMOWEL Payment Service株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:大橋輝臣、以下 TOMOWELPay)が提供する法人向けプリペイドカードサービス「Bizプリカ」と2020年3月10日(火)よりサービス連携を開始します。
概要
クラウド型経費精算システム「楽楽精算」は、交通費、旅費、出張費などあらゆる経費精算業務を電子化し、経理担当者をはじめとした経費精算業務に関わる全ての方に対し、業務の効率化を実現するサービスです。法人向けプリペイドカードサービス「Bizプリカ」は、国内外のMastercard加盟店(オンライン含む)で利用できるチャージ型の決済サービスです。与信審査が不要で、チャージ型のため経費の管理が楽に行えること、さらに政府の掲げるキャッシュレス化の推進も追い風となり、普及が進んでいます。しかしその一方で、国内においては小口現金の管理業務を廃止する企業は多くなく、経費精算業務の煩雑さや現金を扱うという経理担当者の精神的負担は課題として顕在化したままです。
このたびの「楽楽精算」と「Bizプリカ」との連携は、その課題を解決する1つの手段と言えます。「Bizプリカ」で購入した際の利用明細データは「楽楽精算」へ自動で反映され、申請者はそのデータを使って申請・精算ができるようになります。「楽楽精算」と「Bizプリカ」の併用により完全キャッシュレスとなるため、経理担当者は現金の用意をする必要がなくなり、チャージから支払処理までの経費の一連の流れが見える化されるため、経理業務の煩雑さも軽減します。
※1 ITR「ITR Market View:予算・経費・就業管理市場2019」SaaS型経費精算市場:累計導入社数ランキング(初期出荷から2018年12月末までの累計導入社数)ご利用企業のメリット
「楽楽精算」と「Bizプリカ」の併用によるご利用企業のメリットをまとめると以下のとおりです。
1.経理担当者の業務負荷軽減
経理担当者は、チャージした費用がいつ、何に、いくら使用されたのか「Bizプリカ」や「楽楽精算」上で把握できるため、予算管理が楽になります。また、これまで立替や仮払いで対応していた支払いシーンも、「Bizプリカ」を使用すれば、面倒な小口現金の取り扱いを廃止することも可能となり、経費精算業務の負荷を減らすことができます。
2.内部統制の強化
「Bizプリカ」は事前にチャージされた金額以上は利用できません。そのため、予算超過の恐れがなく、不正利用を防止することも可能です。また、「楽楽精算」上に自動的に取り込まれた利用明細データをそのまま使って申請・精算できることから、精算時の入力ミスなど、故意でない不正についても防ぐことができ、内部統制の強化を実現できます。
3.申請者の入力時間削減
利用金額、利用先などの明細データは自動で「楽楽精算」上に取り込まれるため、申請者(「Bizプリカ」利用者)は、これまで手入力で申請・精算していた時間を削減することができます。
協働の背景
ラクスでは、IT技術によりバックオフィス業務を改善する「BO Tech※2」の活用を推進しています。単純作業にかかる工数をBO Techの活用により大幅削減し、本来の業務に専念できる環境をつくることでバックオフィスの生産性向上をめざしています。本取り組みは、経理担当者をはじめとしたバックオフィス部門の“真の働き方改革”を実現する機能連携となることから、TOMOWELPayとの協働に至りました。
※2 BO Tech(BOテック/ビーオーテック)とは、Back Office × Technology(バックオフィス × テクノロジー)の造語で、クラウドやAIに代表される先進テクノロジーを積極活用することにより、経理・財務・人事・総務・労務など企業管理部門(バックオフィス)の劇的な業務効率化を実現するソリューションやサービスを指します。TOMOWEL Payment Service株式会社について
共同印刷(株)100%子会社で、決済ソリューション事業を展開。共同印刷が120年を超える歴史の中で培ったモノづくりのノウハウを生かし、“コト消費の分野”でお客さまに新たな付加価値を提供するため、2018年11月に設立。「決済」というキーワードを軸に、事業経費専用の法人向けプリペイドカードサービス「Bizプリカ」などのサービスで、お客さまの抱える課題解決に貢献することがミッション。
「Bizプリカ」の詳細については https://bizpreca.jp/ をご覧ください。
経費精算システム「楽楽精算」とは
ラクスが開発・販売する8千円「楽楽精算」は、交通費、旅費、出張費など、経費にかかわる全ての処理を一元管理できるSaaS(クラウド)型の経費精算システムです。「社員が申請⇒上司が承認⇒経理担当者の精算処理」という一連のワークフローを全て電子化することで、業務効率の改善や、人的ミスの防止を実現できるサービスとなっています。
「楽楽精算」詳細はこちら https://rakuraku-partner.jp/lp/agent01.php
また、2019 年9 月末、経費精算システム「楽楽精算」は導入社数5,000 社を突破しました。ラクスは、2022 年3 月末の10,000 社突破を目指し、引き続き様々な施策に取り組んでいきます。
ラクスが展開する「BO Tech」について
ラクスは、バックオフィスの社員がBO Techを活用・推進することにより、単純作業にかかる工数を大幅に削減し、一人ひとりがポテンシャルを活かしながら本来の業務に専念できる労働環境を整えることができると考えています。また、BO Techを通じたノンコア業務の圧倒的な負担削減により、企業は残業時間をはじめとする人件費等のコストを抑えられるだけでなく、従業員の満足度を高めつつその稼働を本来のコア業務へとシフトさせる、真の「働き方改革」を実現できると考えています。
今後はシステムを積極活用して絶えず業務効率化を突き進め、より戦略的で生産性の高いコア業務へとシフトする「攻めのバックオフィス」が企業の成長を推進する原動力となっていくはず。ラクスは、「攻めのバックオフィス」を支えるテクノロジーとして、引き続き「楽楽精算」をはじめ様々なクラウドサービスを展開、導入を推進していきます。
会社概要
株式会社ラクス | |
所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-11 アグリスクエア新宿2F |
設立 | 2000年11月1日 |
資本金 | 3億7,837万円 |
代表者 | 代表取締役 中村崇則 |
事業内容 | クラウドサービス事業 |
会社HP | https://www.rakus.co.jp/ |
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ラクス | |
部署 | BOクラウド事業本部 楽楽精算事業統括部 |
担当 | 太田 美紀(おおた みのり) |
fc-mkt@rakus.co.jp |
※文中の会社名、製品名等は各社の商標または登録商標です。
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