電子帳簿保存法に対応!経費精算システム「楽楽精算」 タイムスタンプ付与の新機能を追加
2016/9/7
株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村崇則、以下ラクス)は、電子帳簿保存法におけるスキャナ保存の要件緩和に伴い、経費精算システム「楽楽精算」にタイムスタンプ付与の機能を新たに追加します。
背景
2015年度の税制改正により、スキャナ保存要件の緩和を含む電子帳簿保存法の改正が施行され、要件を満たしたすべての領収書・請求書をスキャナで電子化し保存することで、原本破棄が可能になりました。さらに2017年からは、スマートフォンやデジタルカメラで撮影した領収書や請求書のデータも証跡として認められるようになる等、税務書類の電子化はますます加速することが予測されます。
こうした背景から、ラクスでは電子帳簿保存法のスキャナ保存要件に対応すべく、経費精算システム「楽楽精算」にタイムスタンプ付与の機能を新たに追加する運びとなりました。
タイムスタンプ付与機能について
電子帳簿保存法のスキャナ保存要件として、領収書や請求書の電子保存にあたり、データの真実性の確保を目的とした「入力日の特定」及び「改ざん検知」という役割を担うタイムスタンプを付与することが求められています。
「楽楽精算」では、9月下旬のバージョンアップにより、スキャナで取り込んだ領収書や請求書データを「楽楽精算」上にアップロードすることで自動的にタイムスタンプを付与し、経費精算の申請時にタイムスタンプが付与されたデータを添付できるようになる予定です。(※リリース日は変更になる可能性がございます。)また、領収書の電子保存をする上で必要なその他の要件である、「検索機能」や、課税期間中の任意の期間を指定して一括してタイムスタンプの検証ができる「一括検証機能」も有しており、電子帳簿保存法のスキャナ保存要件に対応した経費精算システムとなります。
アマノビジネスソリューションズとの連携
「楽楽精算」のタイムスタンプ機能は、アマノビジネスソリューションズ株式会社のタイムスタンプサービスと連携いたします。
電子データの存在証明と非改ざん証明を可能とするタイムスタンプサービスは、電子データの信頼性確保には必要不可欠です。
今回、「楽楽精算」と「アマノタイムスタンプサービス3161」が連携されることで、今後「楽楽精算」で管理される領収書や請求書の電子データは、電子帳簿保存法スキャナ保存のタイムスタンプ要件に適合します。
「楽楽精算」の付加価値向上により、市場の活性化並びに経費精算業務の効率化実現に繋がることを期待しております。
アマノビジネスソリューションズ株式会社
タイムビジネス事業推進部 部長 森口 亜紀
経費精算システム「楽楽精算」とは
ラクスが開発・販売する「楽楽精算」は、交通費、旅費、出張費など、経費にかかわる全ての処理を一元管理できる、クラウド型の経費精算システムです。「社員が申請⇒上司が承認⇒経理担当者の精算処理」という一連のワークフローを全て電子化し、業務効率の改善や、人的ミスの防止を実現できるサービスとなっています。
「楽楽精算」製品サイト https://www.rakurakuseisan.jp/
会社概要
株式会社ラクス | |
所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-11 アグリスクエア新宿3F |
設立 | 2000年11月1日 |
資本金 | 3億78百万円 |
代表者 | 代表取締役 中村崇則 |
事業内容 | クラウドサービス事業、レンタルサーバ事業、IT技術者派遣事業 |
会社HP | https://www.rakus.co.jp/ |
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ラクス クラウド事業本部 ファイナンス・クラウド事業部
担当者 津田竜二(つだ りゅうじ)
e-mail it-mkt@rakus.co.jp
※掲載のデータは発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。