約8割の企業が無駄な作業をしている?経理業務はもっと楽になる
2012/10/31
企業向けのクラウドサービスを提供する株式会社ラクス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中村 崇則)は、企業の経理業務を効率化させる「交通費・経費精算システム」の導入状況について市場調査を行いました。
交通費・経費精算システムとは、紙やExcelで処理している申請・精算作業を電子化することで、業務効率の改善や人的ミスの防止を実現するシステムです。
この度、株式会社ラクスが企業の経理担当者(管理職以上)800名に対して調査したところ、約8割の企業が交通費や経費の申請・精算処理を「紙・Excelで処理している」ことがわかりました。さらに、その「紙・Excelで処理している」企業について、従業員数50名以上の企業に絞ると、「金額や経路のチェック、承認作業が大変(45%)」、「会計ソフトへの入力に時間がかかる(27%)」など、多くの企業が経理業務に課題を感じていることがわかりました。
これだけ多くの企業が課題を感じているのにもかかわらず、紙・Excelの処理を続けている企業が多い理由は、交通費・経費精算システムのような「導入すれば劇的に業務が改善されるシステムがあることを知らない」企業が多い為と考えられます。
また、会社規模ごとのデータで見ると、従業員数1000人以上の大きな企業では紙・Excelで処理している企業は37%と少なく、システム化が進んでいることがわかります。一方で、企業規模が小さくなるにつれてその割合は増加し、100~499人規模の企業では80%、30~99人規模の企業では89%と、ほとんどシステム化されていないことがわかりました。
【調査方法】
調査対象者:全国の企業の経理担当者・管理職(課長職以上)
調査方法 :ネットリサーチを利用して調査
調査時期 :2012年9月14日~18日
回答数 :800名
【株式会社ラクスについて】
ラクスは交通費・経費精算システム「楽楽精算」など、企業の様々な業務を効率化するクラウドサービスを提供しております。
「楽楽精算」では、交通系ICカードの利用履歴を取込みそのまま交通費の申請・精算作業ができる機能や、自動仕訳・会計ソフト連携等の機能を搭載しており、経理業務を大幅に効率化することができます。